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ゼロ町経済図書館
1.数字では見えない
 数字やアンケート調査では拾えない
だから個性化する市場に応えた商品無い
モノが売れなくなったのだ!  
    
     ●5万人プロファイル情報収集を実施した・・・
       アンテナ調査網=敏腕調査員が語る「10年」
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●真の日本人像を掴むために・・・
 ラーメンの汁の東味、西味の変わり目、全国チェーン飲食店の
  メニュー変わり目=静岡県西部で「冷蔵庫を定点観測調査!」
 ・・・・・・・・’98年静岡県・消費の日のイベントで冷蔵庫で定点観測調査を発表 


このイベントは、
97年から食と身体
心の3代家族史
調査の中の一部 として発表。

当時は地元TV局
新聞雑誌に紹介
されました。
冷蔵庫の観測は
日経流通新聞
にも数回掲載され
ました。

専門家と主婦とで
ニッポン台所会議
を発足し、97年に
すでに、生産者と
消費者を結ぶ
活動を開始。

残念なことに、
台所会議自体は、
主婦代表事情で
中断しましたが、
活動主旨は、
その後の、
ナチュラルエコ
調査活動に結び
つき、関東の
テーマパーク、
5市町村合同事
業ロードパーク
調査に活用され
ました

バブル時代は、冷蔵庫は満杯状態でした・・・
 今は中身はスカスカだけど、1L当りの中身の価格は同じでした

’97〜’98に掛けて私たちは、もっとも基本である命のもと=食に関して調査研究
しました。その地点で9,500世帯プロフィールデータもっていましたので、もっとも
顕著な特長で分けられる群れ(グループ)から、約1,5000世帯を選びました。

食に留まらず、こころ、からだ、スタイルなど・・・冷蔵庫の中身から、テーブルの
デザイン、座る場所、食の好みと性格の比較まで・・・より深くヒアリングしました。
それも、家族の特色が形成される3代のファミリー食プロフィールです。
個体数にして約4万人分です。

「安いよ、今ならタイムリーで1本380円の醤油を、3つ本で1000円!」
バブル期は、考えもせずに躍らされて買物し、結局は腐らせて捨てていた。
冷蔵庫は満杯状態!冷気の通りも悪かった。

「価格破壊!バブル崩壊後は金が無いと、企業は身を切ってまで、顧客が求めて
安くしてやっているんだぞ!」みたいな新聞記事が多かった。
安いにこしたことはないけど、主婦はそれほど興味あることではなかった。
消費の日で発表した冷蔵庫ショーを全国区でやれば良かったかも…(食調査員談)

バブル崩壊後の冷蔵庫の中身は、確かにすかすかで、冷気もよく通る状態に
なった。でも、冷蔵庫の中身、1L当りの単価は変わっていなかった!
1本380円の安売り醤油でなくて、1本980円の老舗・高知のだし醤油になっただけ。

コストだけでなく、企業は顧客のことを早く知れば、もっと消費の回復は早かった
と思う。逆の方向、逆の方向へ行った為、雪印のような事件は起きてしまった
気がします。

企業もマスコミも「喪失の10年」と言っているけど、この10年の調査で、生活者
(顧客)は逆に「獲得の10年」だった。何を獲得して言ったか?は、冷蔵庫を見れば
その変遷で解る。

私たちは、余計なものを買わない、何にこだわるか?食を通じて、自分にあった
生き方を見つけようとした。周りに流されずに、身体にいいもの、必要なものを
探すことによって、「誰でもない、自分が、家族が気持ちのいいスタイル」が、明確に
なっていったからだ。  …(食の調査・専門家調査員談)


●日本の独自!数字で表現できないドラマを聴きこんで「買いたい」が見えてきます

冷蔵庫の中身を見れば、個性が本当に違うのが見えてきます。しかし、よく見れば
堅固な意思が見えてきます。それこそが、ロングセラー商品なんだと思います。

ちなみに、企業がアンケートで冷蔵庫の中身を書いてくださいといっても、ちゃんと
したデータは読めないでしょう。だって、見栄っ張りの日本人が、本当の事を記載
するわけは無いじゃないですか?

「個人自体を、社会表現することのない日本人社会」だからこそ、言葉(理論)、
数字では、個性化するニーズに対して売れる商品はでてこないのです。
数字でない、1つ1つ数字にでないドラマを聴きこんで、見えてくるのです。

数字で測れない個性ニーズを、数字に囚われた日本企業に伝えるためには、
生活者と企業をむすぶパイプ役として、通訳として、大変な努力を強いられました。

数字などの一元的・局所的データではなく、日本の縮図=標準地で都市生活
まるごと(社会変化、経済効果、経営変化etc)10年追うことによって、「売れる」
因果関係がよく解りました。

調査に10年(市場成長を一順経験)も費やす結果になりました。

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2004.0701記載・著作権CPーMARMA保持
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